退職金

退職金(たいしょくきん)とは、役員または、退職に伴って会社から支払われる慰労金を
あらわす科目です。


『例 題』

1.勤続年数35年の社員の退職に伴って、退職金500万円を普通預金から
  支給し、源泉所得税は控除の範囲内であるため発生していないときの仕訳


  (借方)退職金 5,000,000  (貸方) 普通預金 5,000,000



退職給付引当金

退職給付引当金(たいしょくきゅうふひきあてきん)とは、従業員の将来の
退職金支給に備えて会社が前もって少しずつ費用として積立てていく負債項目です。


『例 題』

1.決算のため従業員の将来の退職金支払に備え、引当金100万円を計上したときの仕


  (借方)退職給付引当金繰入 1,000,000  (貸方) 退職給付引当金  1,000,000 



短期借入金

短期借入金(たんきかりいれきん)とは、銀行や取引先、
役員などからの借入金のうち返済期限が1年以内の借入金のことです。


『例 題』

1.銀行から100万円を半年返済で借入を行い、普通預金に入金したときの仕訳

  (借方) 普通預金 1,000,000  (貸方) 短期借入金 1,000,000



立替金

立替金(たてかえきん)とは、役員や従業員または取引先や
関連会社などに対する一時的な立替払いを処理する勘定科目のことです。


『例 題』

1.社員旅行費100万円を小切手で支払い、そのうち個人負担分30万円を
  立替金で処理したときの仕訳


  (借方)福利厚生費 700,000  (貸方) 当座預金 1,000,000
  立替金   300,000


2.上記立替分30万円を社員から回収したときの仕訳

  (借方)現金 300,000  (貸方) 立替金   300,000



建物附属設備

建物附属設備(たてものふぞくせつび)とは、エレベーター設備や
自動ドアなどの建物と一体となって機能する設備です。


『例 題』

1.ビルの自動ドアを取り替えたところ、古い自動ドアの撤去費用を含めた代金は3百万円で、
支払は月末にすることにしたときの仕訳
  

  (借方)建物附属設備 3,000,000  (貸方) 未払金 3,000,000



建物

建物(たてもの)とは、ビルや事業所、倉庫、店舗など土地の上の
建設物で事業に使われている自社所有のものです。

借りている建物では、処理できませんが、所有して自己使用しているもの、
あるいは所有して貸しているものは建物で処理します。

また、建設業者が販売目的のために造った建物は、固定資産ではなく棚卸資産に該当します。


『例 題』

1.事業所用の建物を購入し代金1千万円を小切手で支払ったときの仕訳
  

  (借方)建物 10,000,000  (貸方) 当座預金 10,000,000



短期貸付金

短期貸付金(たんきかしつけきん)とは、役員や従業員または
取引先や関連会社などに対する貸付金のうち決算日の翌日から1年以内に
返済される予定で貸し付けた金銭のことです。

※短期貸付金の中で返済条件が変更になって、決算日の翌日から1年以内に
返済されなくなった場合は長期貸付金に振替えます。


『例 題』

1.従業員に対して現金10万円を貸し付けたときの仕訳

  (借方)貸付金 100,000  (貸方) 現金 100,000

2.上記貸付金の返済を利息千円とともに受取ったときの仕訳

  (借方)現金 101,000  (貸方) 貸付金 100,000
                       受取利息   1,000